GrowthSeminar
最終日の朝は早い。 10:30には、ヌプカを出発しなければならない。 6時起床 子どもたちが集合するまでに、イントラは毎朝ミーティングをする。 気持ちを引き締め、気持ちを一つにして、その日をスタートさせる。 イントラチームの朝 ロッジやBBQハウスの清掃…
グロース4日目その3 「一番楽しかった実習は?」と聞くと、人気があるのがマウンテンバイク、そしてそれと同じくらい「サポーターゲーム!」と答える子どもが多い。 この実習の目的は、4日間で培ってきた「チームの一体感」や、「チーム力」を実感していく…
4日目は、高原実習。 ヌプカに滞在していながら、この高原を飛び出して実習をしてきた。 カラダも疲れているし、4日目はゆったりと高原で過ごす。 午前中は、二つの実習。 ネイチャーゲームとアート。 ネイチャーゲームは目隠しイモムシ。 目隠しをして前の…
快晴 今日も暑くなる。 ヌプカの空 8:00起床、8:20分集合 起床してから集合まで、20分しかないのだけれど、この時間も、子どもたちが決めたこと。 彼らは、目が覚めてから、大急ぎで準備をしてロッジ前まで集まってきます。 ところが、この日は、集合時間に…
台風が過ぎ去りましたが、大きな爪痕を残していきました。 皆様が無事であることをお祈りするとともに、被害にあった方々のお見舞いを申し上げます。 クエスト総合研究所や、子ども未来研究所の本部は、おかげさまで大過なく無事でした。 15:30 中央公園をバ…
関東直撃の台風が迫ってきております。 どうやら私が5-6歳の頃以来の強力な台風のようです。 どうぞ、皆さま命の安全確保を! お互いさまに!! マウンテンバイク(MTB)を選ぶ。 さらに、ヘルメットとひじ当てひざ当てを装着してから、駐車場で練習を開始す…
3日目朝、快晴 今日も暑くなりそうだ。 朝から快晴3日目 朝の体操 6:30起床後、体操と5分間チャレンジ。 朝食をとり、この日のプログラムを伝える。 リピーターの子どもたちの多くが、一番の楽しみにしているマウンテンバイク(MTB)だ。 ワーッ!と歓声が沸…
ヌプカから望む十勝 山登りの後は、遅い昼食の後、上士幌まで移動して温泉に浸かる。 山歩きをすると、ヤマダニに食われることがある。 ボクも何度もやられたことがあるけれど、頭を肌に食い込ませたヤマダニを取り除くのは厄介な作業だ。 全身をチェックす…
テントの撤収と、周辺のごみチェックを終えて、2日目が始まる。 ロッジに戻り、体操と5分間チャレンジ。 毎朝の体操と5分間チャレンジ この日は白雲山登山。 標高1186メートル。 大雪山国立公園の南端にあり、叱り熱子をもロス360度の絶景を望める。 「この…
炭火を起こす。 飯盒を炭火で炊く。 ぐつぐついいはじめたら、石ころをふたの上にのせる。 頃合いを見計らって、炭火からおろして、飯盒をひっくり返す。 こういった一連の作業は、なんだかとても心が休まる。 うまく炊きあがった おいしく炊きあがったメシ…
チーム名のテーマは「不思議な生きもの」 テーマは、その時のボクのひらめき。 自然の名前、動物、空の生きもの、食べ物、いままでもいろいろなテーマでチーム名を決めてきた。 子どもたちは、いつも想像を超えた面白い名前を考え出す。 そして、今回は、、…
30回目のグロースは、参加者21名。 そのうち、小学1,2年生だけで10人。 昨年の、小学1年生参加が5人もいるという驚き以上に、あらためて、気を引き締めて5日間を過ごさなければならない。 保護者の様子も、考えてみれば少しずつ変化しているような気がする…
昨日の続きです。 「おまえたちはどうしたかったんだ?」 こういった「問題」が起きると、多くの人はその「原因」を探す。 あの人が言ったから、あの人さえいなければ、あーしてくれなかったから、、、 でも、グロースで大事にしていることは、そこに起きて…
すっかり秋めいてきました。 今年の夏を思い出しながら、30回目のグロースセミナーを振り返ります。 今年もいろんなことがありました。 心待ちにしていた皆様、遅くなりましたが、すこしずつ公開していきます。 *************************************** 2年…
7月にスタートした今年のグロースも終わった。 あとは、17日のフォローアップを残すだけ。 季節が変わり、あの夏の出来事がずいぶん昔のことのように思えてくる。 ボクが、子どもたちとのかかわりを始めたのは、30年前。 大宮の小学生対象の大宮JCの活動だっ…
東京では早朝から30度を超えるような暑さの中、士幌高原の朝は気温9度。 7時に起床し、朝食をとってから部屋の片づけや清掃をする。 10時30分にはこのヌプカを出発しなければならない。朝から忙しい。 ロッジ前に荷物出しを終えて、9時30分に高原の少し高台…
夕暮れの中、ラストイヤーの3人が点火して始まったキャンプファイヤー。 グロースセミナーでは、最終日の夜に、4日間を振り返る大事な完了の時間を迎える。 子どもの頃のキャンプは、大人になっても心に残っている。 川遊びをしたり、森を歩いたり、虫取り…
快晴が続いていた士幌高原。 雲が出ている4日目の朝は、気温が12度。 東京は早朝から30度を超えていたらしい 今朝は8時起床。 それまでの間に、ボクは、サポーターのフミトとヨウスケと一緒に、高原をロケハンする。 今日の午後に行うサポーターゲームの下見…
「恐怖」という感情は、人間が死に直面した時に味わう自然な感情。 お父さんが怖い、とか、先生が怖い、という時の感情は、「恐怖」とは区別されている。 高いところから下を見下ろした時、 突然大きな音に出くわした時 そして、夜の闇 最後の実習は、夜の9…
朝昼晩お食事は、通称「めしたき隊」というサポーターたちが担当する。 グロース前日に入り、大量の食材を購入し、毎朝4時起きでご飯を炊き、子どもたちの栄養バランスを考えたメニューで用意する。 それだけでなく、最終日に子どもたちを見送った後も残って…
高原を走り下りる。 牧場が広がり、牛たちがのんびりと草を食んでいる。 「はい、ブレーキ!」 「はい、はなしてー!」 「はい、ブレーキ―!、止まりそうになるまでブレーキ!!」 「はなせ―」 これを繰り返し、1年生のMSKに、RNTに、MHRに叫び続ける。 下り…
そろそろ、MTBの実習をスタートする時間。 「階段のチャレンジは終わったかぁ?」 すると、誰かが 「CHRがまだ」と言う。 CHRを見ると、MTBに乗ったまま階段近くにいる。 「チャレンジするのか?」 そもそも、階段下りはオプションで、チャレンジしたい子ど…
朝食が終わり、今日これからやる実習を伝える。 ボクは、その日に何をやるのかを事前に伝えることはしない。 やる事は、やるときに伝える。 「次何やるの?」の質問には答えない。 それでも、なんとなく、今日がマウンテンバイクの実習であることが伝わって…
毎晩、子どもたちがロッジに戻ると、リーダーたちとのミーティングをする。 KCH、MIK、KOG、TKH、そして事情によって遅れて参加したYTAの5人。 今日の一日を振り返り、明日を創り出していくために、困った事やうれしかった事などを共有していく。 その中で、…
最近は、スマホでのやり取りが可能になったけれど、グロース発足当初は、まだケイタイそのものがあまり普及していなかった。 その頃に山登りで活躍したのは、トランシーバー。 チームのイントラ(インストラクター)同士、そして、ボクとの連絡は、雑音とタ…
朝の5分間チャレンジを終えて、まずは、朝飯づくり。 山頂で食べるおにぎりを、自分の手で握る。 「おにぎり作った事がない奴はいるかぁ?」 ・・・・・・・ 誰もいない。 ところが、 手に水をつけすぎていたり、 反対に水がなくて、手のひらがご飯粒だらけ…
起床は5時。 東の空が赤く染まる。 例年、雨が多く、特に朝は霧が下りていることがほとんどの士幌高原が、今朝は晴れ渡っている。 もういくつかのテントからは声が聞こえる。 昨晩は、それなりに冷えたものの、雨も降らず3枚の毛布にくるまってぐっすり眠れ…
まいまい やんま ふしなま ひるめし グロースセミナーで、子どもたちが決めた、グループの名前。 どういう意味があるのかは不明。 なんでも、自分で、自分たちで決めるグロースは、こんなグループ作りから始まる。 早朝に羽田を飛び立ち、北海道十勝の士幌高…
約2か月ぶりのブログです。 サボってました。 異常気象が続き、台風までいつもとは反対のルートをたどった。 もうこれは、異常ではなく、ただシンプルに通常がなくなってきているということ。 いつも通りの朝を迎え、日中を過ごし、いつも通りの夜を過ごす。…