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7月に入りました。
今年の前半は、新型コロナに振り回され、いまもまだ安心できる状況は訪れません。
多大は影響を受けた個人も、企業も、経済も、社会も、この状況を受け入れながら、必死に新しいスタンダードを模索しています。
1999年、国会で承認されたNPO法に基づいて設立された、子ども未来研究所は、今年で22年目を迎えています。
聞いたところによると、法案成立直後から現在まで継続しているNPOは、数少ないのだそうです。
行政の支援も、企業からの援助もなく、ほぼ独自に活動を広げ、今日まで子どもたちの自由な表現の場を創り出してきました。
教室をカラダを震わせるほど楽しみにしている子どもたち、ご理解いただいている保護者の皆さん、愛情と熱い想いだけで活動を続けてくれているセラピストたち、
多くの方々に支えられた20数年です。
・親子のアートセラピー教室、
・自立に向けた小中学生向け野外体験学習「グロースセミナー」、
・家族で楽しむアートキャンプ「チャイアートキャンプ」、
・さらには、災害や事件被害で被害にあわれた方々への支援活動
も積極的に行ってきました。
しかし、今年は、、、、
野外活動はすべて中止せざるを得ず、さらにはアートセラピー教室も、子どもたちを会場に集めることが困難になってしまいました。
街の公民館をお借りして、
とことん好きなだけアート表現をする場は、子どもたちにとって、とても大切です。
現在は「蜜」を避け、万一のことを踏まえて、今年はほとんど活動ができていません。
それでも、セラピストたちは、画材を各家庭に送り、オンラインで子どもたちとつながりながら、何とかその活動を維持しています。
自粛が解除されたとはいえ、まだ子どもたちを会場に集めてセッションをするには、時期尚早と感じています。
経済的なバックアップがあるNPOではないため、今年は経済的な危機に直面しています。
そこで、この局面を乗り越え、子どもたちの自由な表現の場を取り戻せる日が来るまで、皆さんの支援をお願いすることになりました。
クラウドファンディングです。
目標額は、100万円。
子どもたちの自由な表現を守るため、どうぞ力を貸してください。
お願いします!