「自分軸で生きる」 

誰だって自分を知る旅の途中 だからこそ自分を知ることの楽しさを伝えるブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

29回グロースセミナー最終日

東京では早朝から30度を超えるような暑さの中、士幌高原の朝は気温9度。 7時に起床し、朝食をとってから部屋の片づけや清掃をする。 10時30分にはこのヌプカを出発しなければならない。朝から忙しい。 ロッジ前に荷物出しを終えて、9時30分に高原の少し高台…

29回グロースセミナー4日目その2

夕暮れの中、ラストイヤーの3人が点火して始まったキャンプファイヤー。 グロースセミナーでは、最終日の夜に、4日間を振り返る大事な完了の時間を迎える。 子どもの頃のキャンプは、大人になっても心に残っている。 川遊びをしたり、森を歩いたり、虫取り…

29回グロースセミナー4日目その1

快晴が続いていた士幌高原。 雲が出ている4日目の朝は、気温が12度。 東京は早朝から30度を超えていたらしい 今朝は8時起床。 それまでの間に、ボクは、サポーターのフミトとヨウスケと一緒に、高原をロケハンする。 今日の午後に行うサポーターゲームの下見…

29回グロースセミナー3日目その6

「恐怖」という感情は、人間が死に直面した時に味わう自然な感情。 お父さんが怖い、とか、先生が怖い、という時の感情は、「恐怖」とは区別されている。 高いところから下を見下ろした時、 突然大きな音に出くわした時 そして、夜の闇 最後の実習は、夜の9…

29回グロースセミナー3日目その5

朝昼晩お食事は、通称「めしたき隊」というサポーターたちが担当する。 グロース前日に入り、大量の食材を購入し、毎朝4時起きでご飯を炊き、子どもたちの栄養バランスを考えたメニューで用意する。 それだけでなく、最終日に子どもたちを見送った後も残って…

29回グロースセミナー3日目その4

高原を走り下りる。 牧場が広がり、牛たちがのんびりと草を食んでいる。 「はい、ブレーキ!」 「はい、はなしてー!」 「はい、ブレーキ―!、止まりそうになるまでブレーキ!!」 「はなせ―」 これを繰り返し、1年生のMSKに、RNTに、MHRに叫び続ける。 下り…

29回グロースセミナー3日目その3

そろそろ、MTBの実習をスタートする時間。 「階段のチャレンジは終わったかぁ?」 すると、誰かが 「CHRがまだ」と言う。 CHRを見ると、MTBに乗ったまま階段近くにいる。 「チャレンジするのか?」 そもそも、階段下りはオプションで、チャレンジしたい子ど…

29回グロースセミナー3日目その2

朝食が終わり、今日これからやる実習を伝える。 ボクは、その日に何をやるのかを事前に伝えることはしない。 やる事は、やるときに伝える。 「次何やるの?」の質問には答えない。 それでも、なんとなく、今日がマウンテンバイクの実習であることが伝わって…

29回グロースセミナー3日目その1

毎晩、子どもたちがロッジに戻ると、リーダーたちとのミーティングをする。 KCH、MIK、KOG、TKH、そして事情によって遅れて参加したYTAの5人。 今日の一日を振り返り、明日を創り出していくために、困った事やうれしかった事などを共有していく。 その中で、…

29回グロースセミナー2日目その3

最近は、スマホでのやり取りが可能になったけれど、グロース発足当初は、まだケイタイそのものがあまり普及していなかった。 その頃に山登りで活躍したのは、トランシーバー。 チームのイントラ(インストラクター)同士、そして、ボクとの連絡は、雑音とタ…

29回グロースセミナー2日目その2

朝の5分間チャレンジを終えて、まずは、朝飯づくり。 山頂で食べるおにぎりを、自分の手で握る。 「おにぎり作った事がない奴はいるかぁ?」 ・・・・・・・ 誰もいない。 ところが、 手に水をつけすぎていたり、 反対に水がなくて、手のひらがご飯粒だらけ…

29回グロースセミナー2日目その1

起床は5時。 東の空が赤く染まる。 例年、雨が多く、特に朝は霧が下りていることがほとんどの士幌高原が、今朝は晴れ渡っている。 もういくつかのテントからは声が聞こえる。 昨晩は、それなりに冷えたものの、雨も降らず3枚の毛布にくるまってぐっすり眠れ…

29回グロースセミナー初日

まいまい やんま ふしなま ひるめし グロースセミナーで、子どもたちが決めた、グループの名前。 どういう意味があるのかは不明。 なんでも、自分で、自分たちで決めるグロースは、こんなグループ作りから始まる。 早朝に羽田を飛び立ち、北海道十勝の士幌高…

都会の空から十勝の空へ

約2か月ぶりのブログです。 サボってました。 異常気象が続き、台風までいつもとは反対のルートをたどった。 もうこれは、異常ではなく、ただシンプルに通常がなくなってきているということ。 いつも通りの朝を迎え、日中を過ごし、いつも通りの夜を過ごす。…

天才!

「律は天才だな」 「しあわせをみつける天才だ!」 これは、朝ドラの「半分、青い。」の楡野鈴愛(にれのすずめ)のセリフ。 高校を卒業して、漫画家になるためにまっすぐに生きている鈴愛。 それと比べて、同じ日に生まれた優秀な律君は大学生。 優秀だけど…

この世界にワタシは存在するか

「ワタシ」とは誰か。 紀元前からの謎であり、人類はその答えをあいまいにしたまま生き続けている。 答えが出てしまったら、人類は絶滅してしまうという学者もいた。 賢人タレスは「人生で最も困難な事は自分を知ること」と言っているし、ギリシャの神殿にも…

FORGIVE THEM ANYWAY~それでも許しなさい

マザーテレサの名前を知らない人はいない。 沢山の愛されていない人や、誰からも世話をされない人たちのために生涯をささげた。 だからマザーの言葉は、心に響く。 最近、娘から突然メッセージとともに、マザーの言葉が送られてきた。 People are often unre…

ジキルとハイド~もう一人の自分

人間には、おもての顔と、裏の顔がある。 よそいきの顔をペルソナと言い、内側に隠された顔をシャドウとユングは呼んだ。 ご存知『ジキル博士とハイド氏』は、スティーブンソンの小説で、読んだ人は少ないかもしれないけれど、その物語のことは多くの人が知…

お客様の悩みは何でござんしょ?

たまに本屋を覘く。 小説のコーナーも好きだけれど、ボクは児童文学や絵本が好きでうろうろする。 絵本はいい。 スタンダードなものは、何十年も変わらずにおいてある。 ボクは、子どもの頃に読み聞かせをしてもらった事がなく(これは母親にも確認済み) 目…

本当の生き方を探す

ずっと読みたかった本をようやく手に取ることができました。 評判通り、いや、それ以上に、心の機微が表現されていて、とても面白い物語です。 『サラバ』西加奈子 ストーリーは読んでいただくとして、その中に、主人公の姉弟の会話があります。 物語は弟の…

アイデンティティを取り戻す女性たち

30後半の女性たちから、よく言われる悩みがあります。 「自立したいけど、色々あってできない。」 男性たちと肩を並べて仕事をしていても、たとえ女性の社会進出が当たり前になっていても、やはり女性であることのハンディを感じる人は多いようです。 キャリ…

ブログが新しくなりました。

自分軸を創り生きるみずならの木のように大きくどっしりと根付いて生きる