「自分軸で生きる」 

誰だって自分を知る旅の途中 だからこそ自分を知ることの楽しさを伝えるブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

知らない自分を知る

かれこれ、30年以上、「自分を知る」ための講座をやっている。 アートセラピストになるうえで、セラピスト自身が自分を知っていなければならない。 ユングは、「教育分析の重要性」を語っている。 「クライアントになすのと同じように、いやそれ以上の徹底性…

閃きがもたらす奇跡

「閃きと創造の人生学」という、少々力の入ったタイトルの講座を昨年からやっています。 今回が2期生。 その講座の中に合宿研修があり、先週の土日で熱海に行ってまいりました。 昨年と同時期なのに、今年はあたたかで快適な2日間。 昨年もそうでしたが、一…

親ゼミナール IN 大阪

昨年から始まった「親ゼミナール」 東京では大変好評で、講演会は2回、さらに5回講座は毎回盛況で先日終了した。 第2クールも評判上々で、お母さんたちの意欲が伝わってきます。 さて、遅ればせながら大阪で、講演会と1回だけ講座を行います。 「柴崎嘉寿隆…

昭和の女傑 逝く

今朝、訃報が届いた。 松田妙子さん逝去。 クエストの認定資格を発行してくださっている、一般財団法人生涯学習開発財団 理事長です。 91歳でした。 昭和の女傑と言われるゆえんは、松田さんの経歴でよくわかる。 26歳で南カリフォルニア大学に留学しマスコ…

知らなかったこの作家 原田マハ

この作家のプロフィールを読むと、「度胸」と言う言葉が頻繁に出てくる。 開館準備をしていた美術館に飛び込みで「雇ってください」と言い、その度胸を買われて、就職。 飛び込みのプレゼンで、その度胸を買われて有名商社に中途入社。 世界中のコレクターや…

変わりたい!願望

春が近づくと、なんとなく世の中がそわそわしてくる。 日本に限ったことではないかもしれないけれど、ボクたち日本人は特に春は特別な意味を持っている。 入学式を毎年のように繰り返し、新しく何かが始まる、ということが深層意識に植え込まれているのだろ…

日曜日の散歩

日曜日がお休みと言う日常を、30年来ほとんど持たなかった。 週末に講座があったり、イベントがあるから。 だから、娘たちが幼いころには、一緒にいてあげる時間がなくて、今となってはどうにもならないことではあるけれど、申し訳ない気持ちである。 最近、…

『浮世の画家』カズオ・イシグロ

ネットで本を探すことに慣れてしまったけれど、たまには本屋さんをぶらつくのもいい。 実際に手に取って、パラパラとページをめくり、あまり内容を吟味しないままその感覚を頼りに購入する。 活字を読むのは、ボクにとって日常であり、物語の世界に入ること…

親ゼミ「承認」

昨年始めた月1回の「親ゼミ」 回を重ねて4回目となりました。 今回のテーマは「承認」 子どもを承認することは、褒めることとは少し違います。 クエストや子ども未来のクラスでは、この「承認」をとても大切にしています。 人を認めること、もちろん自分のこ…

おやおや、親ってなに?

「二度とやるんじゃねーぞ、わかったか。今度やったら、もう捨てるからな」 これ、つい最近街中で聞いた子どもに怒鳴る親の声。 激しい言葉で驚きました。 おかあさんが、おそらく4‐5歳の子どもに向かって怒鳴ってたんです。 その男の子は、片手に、おもちゃ…

雲ひとつなく

早朝に、鶴見の總持寺へ。 ご先祖様に新年のごあいさつ。 父が、このお寺を選んだ理由は聞いたことがありませんが、曹洞宗総本山だけあって、まさに大伽藍がそびえたっている。 好き嫌いは別にして、その迫力は満点。 ボクは、その本堂の隣に建つ、「大雄寶…

2019年あけましておめでとうございます

平成最後の正月を迎えました。 昭和の元号が変わるときのことは、まだ記憶に新しい。 大正、昭和、平成と3つの元号のもとを生き抜いた母がすごいと思っていた。 だから、まさか自分も3つ目の元号のもとで生きることになるなんて思いもよらなかった。 4月1日…