「自分軸で生きる」 

誰だって自分を知る旅の途中 だからこそ自分を知ることの楽しさを伝えるブログ

何と1位ですって

小学校の頃から、イチバンになることはほとんどなかった。

 

まぁ、ほとんど、ですから、たまーにはあったんですが。

 

小学校の運動会の花形、リレーの選手には、早い順から毎年二人ずつ選ばれた。

選ばれちゃった子は、選手には選ばれないルールだった。

ボクは、ようやく5年生になった時に選ばれたんだけど、もともと短距離は苦手。

どちらかと言うと中距離の方が好きだった。

 

惜しいところまでは行くけど、1等賞はなかなか手にできませんでした。

ボクの上には必ず誰かがいるんです。今も相変わらず。

 

で、今回1等賞を取ったんです。

 

なんと、あの本が「Amazon 売れ筋ランキング」の家庭部門で。

 

なんだか、気分いいですねぇ。

 

ボクが書いたわけじゃなく、監修をしただけなんですが、お手伝いできて光栄です。

 

おかげさまで、来週、3回目の講演会。

 

来ていただいた方々は、熱心に耳を傾けてボクの話を聞いてくれていました。

時には、涙をこぼす人までいて、どうやらボクの今までの子供へのかかわり方は、今のお母さんたちに響くらしい。

 

平日ですが、是非、いらしてください。

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ついにAMAZON売れ筋ランキングで1位、だそうです。

 


☆12月5日に講演会開催します。 

www.shiba-miraisozo.com

 

映画で泣いた

タイタニックが上映されたのは、もうだいぶ前のこと。

 

その映画を勧めてくれた友人が、その時に言った言葉。

「シバサキさん、タイタニック見て泣けなかったら、人間じゃないですよ」

 

そういわれて、泣ける映画だ!と意気込んで観終わって、

「ん?どこが泣くところだった?」

と、拍子抜けした記憶がある。

自分は、人間じゃない???

 

いや、タイタニックは感動作品だったのは確かだったけど、その時のボクには涙腺を刺激する場面がなかった。

 

それ以来、泣ける映画と聞くたびに、観に行くたびに自分の感性や感覚が気になってしまう。

 

さて、そこで、いま話題沸騰の「ボヘミアンラプソディ」

 

スタッフの洋子ちゃんは3回も観に行っているし、娘も号泣だったという。

 

クィーンのドキュメンタリーをずいぶん前にも観たことがあるし、ボクはそんなに泣くこともないだろうと高をくくっていた。

 

泣けました。

 

席の周りもすすり泣く声ばかり。

 

エンディングにかけて、涙が止まらなかった。

 

本気で生きろっ!時間はあまり残っていない!って、耳元で叫ばれたような気がする。

 

もう一度観に行きたくなった。

 

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もらったポストカードも素晴らしい

 

久しぶりのファンタジー

ずいぶん長いこと、ファンタジーや児童文学に触れていなかった。

 

で、久しぶりにパラパラとネットを開いていたら、目に飛び込んできたのが

『スパイ―ダーウィック家の謎~人間、見るべからず』

 

この「人間見るべからず」に惹かれて、つい購入ボタンを押してしまった。

 

10年ほど前には映画にもなっていたようで、ボクが知らないだけだったのかも。

 

双子の男の子、ジャレッドとサイモン、そして姉のマロリーが母親と一緒におばさんの家、つまりスパイダーウイィックのお屋敷に引っ越してくる。

 

妖精の謎が書かれている本を見つけた3人が、いろんな妖精たちに巻き込まれながら、アクシデントからのサバイバルストーリー。

 

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第1巻 人間、見るべからず

 

単純明快で、今のボクのストレス解消になっている。

 

イマドキノ本のようで、巻頭には厚紙の妖精カードがあって、子どもだったら全5巻そろえたくなってしまう。

 

ファンタジー本の良さは、ひとえにイメージの力を育ててくれること。

 

ボクの年になって、いまさらって感じでもあるのだけれど、人間のイメージの力は、いざと言うとき、まさか?の時に役立つ広い視点を育ててくれる。

だから、子どもたちには必須。

 

テレビやゲームでは育てることのできない領域をになっているのが、絵本やファンタジー

 

大人になっての苦悩を抱えているとき、目の前の現実しか見えなくなっていることが多い。

だから、毎日懸命に誰かのために、何かのためにと、生きている人たちにも、必須!

 

現実が忙しくて、魔法とか、時間移動とかバカバカしくて、というあなたこそ、今すぐにでもイメージの力を育てる価値があるんです。

 

ファンタジーは現実にはあり得ないことばかり書いてあるんだけど、河合隼雄先生曰く、「現実こそ、ありえないようなことが次々と起こっている」のですから。

 

字も大きいし、絵もあるし、読みやすいのであっという間にページが終わってしまう。

 

できれば、5巻に分けずに1冊にしてほしいと思うものの、1冊ずつ読み終える達成感も本を好きになるために大事なのかなぁと思う。

 

もう1冊併読している本もあるので、そちらはまた別の機会に。

 

 

 

 

 

 

エニアグラムと自分探し

中国の古い逸話に3人の仙人の話がある。

 

多くのものを人間に与えたけれど、一番大事な「自分」のことは自分で見つけさせることにしようということになった。

 

3人の仙人は、奥深い山にしようか、それとも海の底深くに隠そうか、といろいろ話し合った挙句、

「そうだ、彼らの心の奥深くに隠しておこう」

 

ボクたちは、ボクたち自身について知っているようでほとんどを知らない。

 

何のために生まれてきたのか

どんな使命があって生きているのか

いったい自分は誰なのか

 

ボクは約30年、「自分を知るため」の講座をやり続けているけれど、今でも相変わらず知らない自分に出会うことがある。

 

「自己分析」と言うワードは、お前はこういう人間だ、と決めつけられるような気がしてボクは嫌なんだけれども、エニアグラムによる自己分析はとても面白い。

 

20数年前に、日本にエニアグラムを導入した聖心会のシスター鈴木から指導を受け、クエストでもワークショップをやり続けている。

 

人間の性格傾向を9タイプに分けるのだから、いくつもある類型論と同じのような気がするけれど、エニアグラムは少し違う。

 

分類することが目的ではなくて、自己成長と他者理解のための2000年以上前からある智恵。

 

いまでは心理学になってはいるけれど、このエニアグラムは、仙人たちが隠した「あれ」なんじゃないかと思うほど、深い智恵にあふれている。

 

最近ではいろいろな場所でこの理論が導入されているようだけれど、たんなる性格分類になってしまっていることろも多いらしいのは残念だ。

 

12月1日に予定しているワークショップのテーマは「弱みと強み」

https://questnet.co.jp/quest-self/enneagram/15483/

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何回か繰り返しやっているテーマだけれども、奥深いテーマだ。

 

エニアグラムの良さは、「自分のタイプがわかっておしまい」、ではなくて、そこからどう成長していけばよいのかと言うガイドが示されること。

 

今回は、今までのリピーターにも参加してもらいながら、より大きな人数でエニアグラムの面白さを知ってもらう予定。

 

弱みを隠すよりも、弱みを知って個性に変えていく。

強みを誇示するよりも、その強みを世の中のために使っていく。

 

元号が変わる2019年に向けて、あたらしい自分を作っていきましょう。

今年のスタッフ旅行

少し前になりますが、恒例の秋のスタッフ旅行に行ってきました。

 

今年は、近間で湯河原へ。

 

その前に、以前から行ってみたかった三島にある「クレマチスの丘」へ。

小高い丘の上にある素敵な美術館です。

 

ジュリアーノ・ヴァンジと言うイタリアの彫刻家の常設展のほか、ビュッフェや井上靖の展示もあり、ゆっくりとたっぷりと楽しめます。

 

クレマチスの丘、と言うぐらいですから、本来はクレマチスの花が咲き誇っているようなのですが、残念ながら、そのタイミングではなかったようです。

 

それでも、彫刻が配置された、とても丁寧に手入れされた庭を堪能できました。

 

夜は、ゆったりと温泉に浸かり、おいしい食事を食べ、のんびりごろごろして過ごしました。

 

来年は、もう少し足を延ばしたいところ。

時間も、もうすこしたっぷりと。

 

楽しい2日間でした。

 

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Art Bar(アートバー)

代官山にある、ArtBarに行ってきました。

 

ご縁をいただいた、上平さんにご紹介いただき、ワインを飲みながらのアート体験です。

 

今夜のプログラムは、Acrylic Paint Pouring Technique.

日本語にすると、「たらしこみ画法」。

 

おかしな画法に聞こえますが、キャンバスの上にアクリル絵の具をたらし、そう、マーブリングの様に仕上げていきます。

 

様々な色を混ぜ、さらにオイルを少し混ぜる。

 

手でキャンバスを動かしながら前面に広げていき、クライマックスは、ガスバーナーで焼く!!

 

すると、わずかに入っていたオイルがプチプチと花開くように現れます。

 

キャシーさんと言うファシリテーターが、楽しく指導してくれて、会場は大盛り上がりでした。

 

代官山だけでなく、千駄ヶ谷にもスタジオがあるようです。

 

毎日のようにプログラムがありますから、興味のある方は一度ぜひ行ってみてください。

https://artbar.co.jp/home/

 

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もっとたくさんやりたくなりました



ラジオNIKKEIの収録してきました

先日のブログでもお伝えしたように、旺文社刊の『親が知っておきたい大切なこと』シリーズについてラジオNIKKEI「本の雑談」と言う番組にゲストで呼ばれました。

 

このシリーズは、

親・子の片づけ教育研究所理事の橋口真樹子さん監修の「整理整頓」と、

ボクが監修に携わって「友だち関係」の2冊が刊行されています。

 

虎ノ門にあるラジオNIKKEIのスタジオで2本分の収録が行われました。

 

「雑談」と言うことなので、気楽にいろいろお話しさせていただきました。

進行の旺文社の荒井さんは、汗をかきかき大変だったようですが、楽しい時間になりました。

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「本の雑談」

片付けの橋口先生のお話には、共感するところがたくさん。

 

子どもに片付けなさいと繰り返し伝えても、思い通りにならない理由の一つが、「片付けの意味」を、親子で共有できていないから、ということ。

そのうえで、子どもが片付けたくなるような環境を作ってあげること。

 

確かに、片付けることが、自分にとって意味のあることになれば、言われなくてもやれそうです。

 

ボク自身、片付けにはあまり興味がなくて(もちろん整理されている状態は気持ちいいのですが)デスクは、いつもカオス。

スタッフからも、「整理整頓の、この本をよく読んでほしい」と言われております。

 

ボクの父のデスクには、受話器以外何も置いてありませんでした。

 

毎日オフィスを出る時には、きれいに片付いています。

まとめてどこかに放り込んであるわけではなく、片づけたものも、きちんと整理整頓されていたのを覚えています。

 

そのDNAは、今のところボクの体の中で眠ったままのようです。

 

さて、放送は、明日の11月7日と、11月14日。

 

ボクは、14日分で放送されます。

 

アプリの「radiko」で、1週間はチェックできるそうです。

 

どうぞ、時間を見つけて聴いてくださいね。

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